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オナニーする為にネタを探す。近年のトレンドならTikTokやインスタグラムだろうか、そういう場所にはポルノ画像は投稿されてないが若者のあどけない顔がたくさんだ。顔さえあれば十分という人、服を着ているところから脱がせたり、あるいは着エロなまま妄想するのが、妄想エロスの醍醐味だろう。 だが視覚に頼った妄想では限界がある。なぜなら視覚から受ける情報量はとても多く、その情報に脳のメモリが多く奪われてしまえば創造の領域にメモリを確保できない。
　視覚に頼るようなやり方は猿でもできる。そんな妄想では直ぐに後がなくなるだろう。重要なのは作家達が無尽蔵にネタを生み出しているだろうアーティスト的な思考ゾーンに突入することだ。その為に必要になるがキーワードである。

キーワードをみて関連する別のキーワードを連想する。その連想から脳裏に浮かび上がる映像、または触覚や匂い、音声を感じ取れれば官能アーティスト脳だといえるが、もっと上を目指すのなら何も考えない完全なる無意識のゾーンに突入することだろう。

成功するとき、脳内での物語展開は早く情報量も多くなる。メモリを多く利用するので記憶に残すこともテキストとして書き出して小説に残すのも困難になる。

その手法は基本的に何も考えないことが重要だろう。キーワードから受けるフィーリング、インスピレーションに身を任せて無意識のゾーンに入ること。